2007年07月30日

小倉記念回顧

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例年よりも中盤の緩みが激しかった今年の小倉記念。当然のように、軽ハンデの先行馬がしぶとく粘り、重ハンデを背負った実力どころの差し馬には全く見せ場が訪れなかった。

本来ならば、持続ラップに適応できる底力が持った馬の祭りになる小倉記念だが、今年ばかりは、先行策に出た馬と、終いの決め手上位の馬が台頭する結果となったのも当然と言えるだろう。

1着 サンレイジャスパー

末脚の持続力はメンバー最上位。こういった中弛みのレースでその良さは発揮される。昨年は斤量51で4着だったが、底力偏重レースになってしまうと、自慢の末脚が殺がれてしまう。次は新潟記念だろうが、同じく末脚のキレと持続力が問われる新潟の外回りはベストの条件。引き続き注目したい。

2着 ニホンピロキース

逃げ宣言していたものの、出ムチが入ってもなかなか加速できず結局3番手からの競馬。しかし、昨年は差す競馬をしているように、元々脚質に自在性のある馬。かかることさえなければ、どこからでも力は発揮出来る。

1着馬とは対照的で、こちらは底力ラップで本領を発揮するタイプ。勝ちきるには道中の緩みが大きすぎた印象。しかし、今後も小回りの緩みが少ないであろうレースでは上位争いが期待できる。

3着 アラタマサモンズ

完全に道中の緩みに助けられた印象。それでも、ニルヴァーナを捕らえたのは評価したい。重賞クラス云々はまだ早いが、ともかく自己条件へ戻れば上位の力の持ち主だろう。ただ、緩むレースでしかまだ結果を残せていないので、同型が揃うレースでは疑問。

4着 ニルヴァーナ

こちらも3着馬同様展開にかなり恵まれた1頭。それでいて、3着馬に最後交わされたのは少々残念。血統的にも人気先行タイプであるだけに、今後自己条件へ戻ったら圧倒的人気になるだろうが、この馬も緩むレースで結果を出しているタイプで、疑う余地は大有り。ただ、鞍上が天才武豊だと、うまく控える競馬で緩まない部分を受け流せるので、アッサリも。

5着 ヴィータローザ

底力ラップでこその馬。道中の緩みのせいで、後半が速くなってしまったことがこの馬には逆風。この結果は仕方ない。道中緩まないレースで再度注目。

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